「ゾロ目は『枠連』を買え」勝利の鉄則が崩壊!七夕賞で「これだけは買ってはいけない馬券」とは
馬連13‐14 枠連7‐7
2011年 863倍 140.8倍
2012年 283.8倍 66.2 倍
2013年 98.6倍 26.5 倍
2014年 427.8倍 101.4倍
2015年 438.5倍 102.8倍
これ、おかしくないですか?だって「馬連の13-14」と「枠連7‐7」って、内容的にはまったく馬券ですよ!(幸いにも各年フルゲートで、枠連7‐7に該当するのが馬連13-14でした)
何故、こんなことが起きるのか。
それは説明させていただくまでもなく、このレースが”七夕賞”だからに他なりません。つまり、毎年の七夕が7月7日に行なわれるので「枠連7‐7」を買っている人が”超”たくさんいらっしゃるということです!
皆さん、安易ですねー。でも、競馬のそういう部分、私大好きです!
ちなみに今年で52回を迎える七夕賞ですが、過去に「枠連7‐7」のゾロ目で決着したのは1986年に1度あるだけでした。それにもかかわらず毎年のように飛ぶように売れている七夕賞の「枠連7‐7」は、やっぱり”地雷”なんでしょうか……。
その上で、肝心な今年の「枠連7‐7」つまり「馬連13-14」は、紅一点のウインリバティ(11番人気)と去年の2着馬ステラウインド(13番人気)との組み合わせ。おおっ、意外に”ある”んじゃないですか!?若手のホープ石川騎手と、存在感抜群の蛯名騎手との組み合わせというのもいいですね。
ちなみに日曜日朝の段階で馬連13-14が「173.9倍」に対して、枠連7‐7はなんと「50.1倍」!いやあ、単勝11番人気と13番人気の馬で決まって173.9倍でも「安いなあ」と思うのに、50.1倍しかつかなかった日には当たってもへこみそう……。
皆さんも「枠連総流し」などをされる場合には、特にご注意ください。でも一年に一度のことですし、逆に枠連7‐7勝負もありなのかなあ。