JRA蛯名正義、調教師試験の結果……関東を代表するジョッキーの行方
調教師試験の一次試験に挑戦していた蛯名正義騎手が、自身のTwitterで不合格だったことを明かしている。
蛯名騎手は「一次試験は残念ですが不合格でした。やはり勉強は難しいですね」と報告。そして「来年に向けて更に全力で頑張ります。次こそは!という強い気持ちで勉強していきます。」と継続して試験に挑戦することを明かした。また最後に「毎朝の調教に乗ったり、競馬に乗れることに感謝の気持ちを持って、いただいた仕事を頑張っていきたいと思います。引き続き応援宜しくお願いします。」と綴っている。
蛯名騎手は「美浦トレセン改修」「後進に何を残せるか」「お世話になった調教師さんが引退した」などを理由に受験を決意。だが「騎手免許ある限り乗り続ける」と語っており、騎手を引退するわけではないと明かしていた。
「調教師試験は難関であることで知られており、一発合格することのほうが稀。今年新規開業した武幸四郎調教師も、一度失敗して翌年に合格しています。蛯名騎手も騎乗数を制限し、それで空いた時間を試験の対策に当てるなど地道な努力を重ねれば、合格することもできるはずです」(競馬記者)
来年以降の奮闘に期待したい。