JRA天皇賞・秋(G1)スワーヴリチャード「不安」はM.デムーロ騎手!? 菊花賞ハナ差負け後「沈黙の45分間」に大スランプの気配
今回は6月の安田記念以来のレースとなるが、休み明けはアルゼンチン共和国杯1着、金鯱賞(G2)1着とパーフェクト。18日に栗東のCウッドで行われた1週前追い切りでも6ハロンを78.8秒、ラスト11.9秒と破格の時計をマーク。併せ馬を4馬身以上置き去りにする抜群の動きを見せており、騎乗したデムーロ騎手も「すごく良かった」と大きな手応えを感じている。
管理する庄野靖志調教師も「秋の始動戦になりますし、次につながる競馬を……などとは思っていない。勝つつもりで行きます」と気合十分。最終追い切りを前にして、すでに態勢は出来上がっている。
復活へ舞台も、相棒も整った。あとは悩めるミルコが溜まりに溜まった鬱憤を晴らすだけだ。