JRA天皇賞・秋(G1)「栗東」関係者情報入手……アルアイン、サングレーザーの「戦法」を入手?
今年、ダンビュライトはアメリカジョッキーC(G2)で重賞初勝利を達成。さらなる飛躍が期待されるも、その後は低迷。前走のオールカマーでは3着入線を果たすも、勝ち馬とは3馬身以上も離されてしまい、苦戦が続いている。
「前走はゲート内でうるさくていいスタートを切ることができず、武豊騎手もレース後に『取りたい位置が取れませんでした』と語っていました。
前走も仕上がりが良かっただけに上がり目があるのかは微妙なところ。逃げ馬がいないため、そこまで早い展開にはならなさそうです。先々週の菊花賞のようにみんなが牽制しあってくれれば、一撃もあるかもしれません」(栗東関係者・C)
展開を味方にできるか。
悲願のG1制覇を達成したミッキーロケット(牡5歳・音無秀孝厩舎)はG1競走2勝目を目指す。
鞍上の和田竜二騎手にテイエムオペラオーで勝った2001年の天皇賞・春(G1)以来となる17年ぶりのG1制覇をプレゼントしたミッキーロケット。勢いそのまま天皇賞・秋でも好走が期待される。
「宝塚記念は下位人気だったものの調子もよく、陣営としては密かに期待していたようですね。そしてミッキーロケットは、最後の直線では後方から脚を伸ばしたワーザーと併せ馬の形になったものの、しぶとく粘って勝利。G1初勝利を手にして、その期待に応えました。