武豊オジュウチョウサン「問題発覚」有馬記念(G1)出走に黄色信号!? オーナーが託した「秘策」に潜む罠
ただ無尽蔵のスタミナを感じさせる分、スピードには不安がありそうな血統。例えば、同じステイゴールド産駒で歴史的名馬のゴールドシップは、菊花賞や天皇賞・春を勝つなどG1・6勝と大活躍しましたが、東京のジャパンC(G1)では15着、10着とスピード勝負に大きなモロさがありました。オジュウチョウサンも似たようなタイプである可能性は、まだ拭い切れませんね」(同)
その点は陣営も理解しており、長山オーナーも「体力勝負に持ち込んじゃえ」と武豊騎手に”秘策”を伝えたようだ。ただ、それは「3、4コーナーからまくってぶっちぎる」というもの。「体力勝負に持ち込みたいなら、むしろ大逃げした方が良い」という声もあるが……。