JRA「DMM起死回生」なるか? 良血ラヴズオンリーユーの期待と「血統落とし穴」
「追い切りでは古馬に先着したこともあり、関係者たちはラヴズオンリーユーの素質を評価しているようです。ただこの血統は牡馬のほうが走り、牝馬はあまりいい成績を残せていません。また早熟ではなく晩成傾向でもあるので、新馬戦から活躍するのは難しいかもしれませんね。長い目で見る必要があるのではないでしょうか」(競馬誌ライター)
サウジアラビアロイヤルC(G3)で牡馬相手に完勝したグランアレグリア、アルテミスS(G3)で33.8秒の鬼脚で差し切り勝ちをしたシェーングランツなど、逸材が揃った印象の2歳牝馬。DMMの期待の良血馬・ラヴズオンリーユーは結果を残し、それらのライバルとして頭角を現すことができるのだろうか?