JRA「沈みがち」テイエムジンソクの再起は!? JBCクラシックがラストチャンスか
復活が期待されるテイエムジンソク。最終追い切りでは古川騎手を背に栗東のCWコースで最終追い。単走で、6F81秒7-12秒6で駆け抜けている。古川騎手は「サンスポ」の取材に応じ、さらに「もっと速い馬がいたら、どうぞという感じ」となにがなんでもハナを主張する気はないとし、「外目から相手を見ながらが一番いい」と語っていた。
「古川騎手は『年齢を重ね、ずいぶん乗りやすくなった』とも話していましたね。これまでは前に馬がいると落ち着きがなくなっていましたが、ずいぶんと解消されてきたようです。また稽古では行きたがる素振りもみせていましたが、これまでよりもスムーズに折り合いがつけられていたように見えました。
京都競馬場のダートでテイエムジンソクは【5.3.1.5】という好成績を残しています。得意としている舞台で今度こそ完全復活をしてくれるのではないでしょうか?」(競馬誌ライター)
遅咲きのダート馬は今度こそ、G1という大輪の華を手にすることができるのだろうか? テイエムジンソクの復活に期待したい。