JRA戸崎圭太「福島で0勝」空き巣空振りで藤田菜七子に惨敗。「有名厩舎離散」の影響が徐々に……?
また、11日は女性騎手である藤田菜七子騎手が2勝を上げる大活躍。どちらのレースにも戸崎騎手は参加していましたが、見せ場はほぼなし。日本人騎手最速で今年100勝を達成しましたが、リーディングトップ3の一角としては物足りない内容に、ファンも不満のようです」(競馬紙ライター)
戸崎騎手といえば、以前はルメール騎手の不在時に木村哲也厩舎から代打騎乗を依頼されることも少なくなかったが、昨年のフローレスマジック、今年のプリモシーンで結果を残せず、同厩舎の騎乗馬が2016年からどんどん減っているのは有名な話だ。これはあくまで一例ではあるが、他にも堀宣行厩舎との関係がずいぶんと冷え切った、という話もあるなど、有力厩舎が「脱・戸崎」の状況になりつつあるという。
J.モレイラ騎手がJRA騎手試験を不合格となり、とりあえず来年までは一定の成績が残せるだろうが、徐々に勝利数が「目減り」する状況になりつつあるのかもしれない。今回の福島開催は、そんな予兆を感じさせるものだった。