JRA馬主佐々木主浩氏「シュヴァルグラン引退撤回」チラつく「種牡馬価値」と「海外志向」?
半妹のヴィブロスはドバイターフで17年1着、18年2着と活躍していたが、シュヴァルグランはこれまで国内に専念、海外での出走経験はない。
「昨年の3月には米国のブリーダーズCターフか、豪州のメルボルンCへ向かうプランがあることが伝えられていました。
結局向かいませんでしたが、これはオーナーである佐々木主浩氏が『海外で走らせたい』と考えていたためだと言われています。海外志向はもともと強いのかもしれません」(競馬誌ライター)
来年以降もターフを駆け抜けることになったシュヴァルグラン。引退を撤回したからには、昨年のジャパンカップで見せた力強い走りを今一度披露してもらいたい。