JRAチャンピオンズC(G1)「4着連発」ノンコノユメの状態は? 最近のゲートに不安も
昨年のゴールドドリームに次いでJRAダートG1完全制覇を目指すノンコノユメ。最終追い切りでは内田博騎手を背に、南ウッドで3頭併せ。濃い霧の中で行われ、軽く追われたノンコノユメは僚馬と併入している。
「軽やかな動きではありませんでしたが、もともとノンコノユメは稽古ではあまり動かない馬。それに秋3走目なので加藤調教師も『負担にならないように、大きく伸び伸び』走らせるように指示を出していたようです。馬体も減っていないようですし、状態は悪くないでしょうね。
チャンピオンズカップは去勢以降のスランプ期だった16年、17年こそ6着、9着に終わっていますが、15年は勝ち馬サンビスタから0.2秒差の2着。ノンコノユメが一線級の馬たちとも渡り合えることを証明した思い出深いレースです。
中京競馬場は、最後の直線が東京競馬場に次ぐ長さなため、後方からも脚が届きそうなものの、勾配のキツイ坂もあるため一筋縄ではいかないコース。それでもかつての力を取り戻しつつある今ならば、好走してくれるのでないでしょうか」(競馬誌ライター)
史上4頭目となる”統一砂王”へ……。ノンコノユメの好走が期待される。