阪神JFは「天国と地獄」? JRAクラシックも活躍したウオッカ、アパパネ、ブエナビスタ。一発屋で終わったタムロチェリー、レッドリヴェール、ショウナンパントル
昨年の阪神JFで圧倒的な強さを見せたラッキーライラックでさえも、相手が悪かったとはいえアーモンドアイには歯が立たなかった。2歳から活躍し続けることの難しさがそこにあるといえよう。
今年の阪神JFも、来年のクラシックを目指す注目馬が揃った。2016年の優勝馬ソウルスターリングの妹であるシェーングランツ、セレクトセールにて約1億円で落札されたダノンファンタジー、そしてビーチサンバやウオッカの娘であるタニノミッションなどの良血馬。
さらに格下ながら虎視眈々と下克上を狙う素質馬。この若駒たちがこの阪神JFでどんな走りを見せ、来年どんな活躍を見せてくれるのか、非常に楽しみである。