JRA藤田菜七子「痛恨ミス」で大チャンス霧散……カペラS(G3)1番人気濃厚コパノキッキング馬主Dr.コパ氏「有言実行」も

 そして実際にコパノキッキングが重賞初挑戦となり、小林氏は「有言実行」で藤田菜七子騎手に依頼したわけだが……どうやら紙一重の差で実現しなかったということか。

「いずれにせよ、菜七子騎手がエージェントをつけていないことが”裏目”に出た感じです。まだ重賞を勝っていない騎手にとって千載一遇のチャンスだったと思いますし、これは痛いですよ。もちろんブラゾンドゥリスでカペラSを勝てば『問題なし』といえるのかもしれませんが……」(同)

 藤田菜七子騎手は以前、戸崎圭太騎手や内田博幸騎手の依頼を管理している中村剛士氏とエージェント契約を結んでいたが、今夏に解消。現在はエージェントをつけていない状況だったが、決して万全というわけではなかったようだ。関係者からも以前から「早く特定のエージェントをつけた方がいい」という声も聞かれていたが……。

 来年3月からは女性騎手の斤量に対する新ルールも施行され、さらなる騎乗依頼の殺到が予想される藤田菜七子騎手。飛躍に向けて大きなチャンスが訪れることは間違いないが、そのチャンスを「最大限」活かすための”敏腕パートナー”が必要なのかもしれない。

関連記事

競馬最新記事

人気記事ランキング 23:30更新

競馬

総合

重賞レース特集
GJ編集部イチオシ記事
SNS