【朝日杯FS(G1)展望】JRA「女傑」グランアレグリア堂々主役! 武豊ファンタジストら「無敗2頭」とハイレベル激突
サウジアラビアRCでグランアレグリアの2着に健闘したのがドゴール(牡2歳、美浦・黒岩陽一厩舎)。3馬身半差とはいえ、上がり3Fは最速の33秒7だった。差を縮めたい。札幌2歳S(G3)4着、アイビーS(オープン)3着と強い相手の1800メートル戦で好走しているエメラルファイト(牡2歳、美浦・相沢郁厩舎)は不気味な存在。
1400メートルの新馬、オープン特別を連勝、2戦2勝のニホンピロヘンソン(牡2歳、栗東・安達昭夫厩舎)、きんもくせい特別(500万下、芝1800メートル)をコースレコードで勝ったマイネルサーパス(牡2歳、美浦・高木登厩舎)も要注意。
グランアレグリアには更なる飛躍を望める走りをしてほしい。それを脅かせるだけの牡馬の登場にも期待したい。朝日杯FSは12月16日、阪神競馬場で15時40分発走予定だ。