JRA有馬記念(G1)蛯名正義「天皇誕生日の法則」!? 大穴馬券へリッジマン期待大の「理由」と、やはり不安なアレ


 ここまで10週連続で外国人騎手がG1を制しており、ここ有馬記念でもレイデオロ、シュヴァルグラン、モズカッチャンなど有力馬の鞍上は外国人騎手だ。日本人騎手の活躍を期待したいところだが、このリッジマンの鞍上は蛯名正義騎手。2014年から有馬記念の枠順はテレビ放映での公開抽選を行っているが、2016年まで3年連続で大外枠の「16」番を引き当てていたのだ。

 昨年のサクラアンプルールでは5枠9番を引いたものの、レースにて直線致命的な不利を受け16着。「不利がなければ馬券内に来ていたのでは」と言われるほどのものだった。

 ここまで来ると何か「呪い」のようなものを感じるところはあるが、実は蛯名騎手は01年のマンハッタンカフェ、07年のマツリダゴッホで有馬記念2勝をあげている。2度目のマツリダゴッホは単勝52.3倍の人気薄でウオッカ、メイショウサムソン、ダイワスカーレットなどを下してのものだった。しかもその2勝がどちらも「12月23日」、天皇誕生日での開催である。もう何が言いたいかはわかるだろう。

 決して苦手な舞台ではないだけに、ぜひともここで日本人騎手の意地を見たいところではあるが、その前に、やはり枠順抽選で今度こそ内枠を引き当てていただきたいものだ。

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