JRA有馬記念(G1)武豊オジュウチョウサン〇番手評価! 極秘ネタからレイデオロ超える「本命」も発見!!
今週「現場情報至上主義・ジェームスT」が挑むのは、もちろん1年を締めくくるグランプリ有馬記念(G1)だ。豪華メンバーが集結したドリームレースへ、関係者より仕入れた「極秘ネタ」で挑みたいと思う。
本命「◎」に選んだのは、昨年のエリザベス女王杯(G1)を制したモズカッチャン(牝4、栗東・鮫島一歩厩舎)だ。
昨年のオークス(G1)2着、秋華賞(G1)3着と牝馬クラシックで存在感を示した本馬。勢いそのままに、初の古馬との対戦となったエリザベス女王杯(G1)を制し女王の座を掴むことに成功した。
今年も強豪牡馬を相手に京都記念(G2)で4着と好走。8月の札幌記念(G2)でも互角の競馬を展開した。サングレーザー、マカヒキと大接戦を演じての3着は高く評価できる。
連覇を狙ったエリザベス女王杯は3着に敗れたが、熱発の影響などで府中牝馬S(G2)を一叩きできなかったことが影響していることは明らか。「実戦を使って良くなるタイプ」と、陣営はココでの巻き返しを期待している。
「前走とは比べものにならない仕上がりだね。『数段いい仕上がり』『上積みは大きい』と陣営のトーンは高い。牡馬の一線級が相手になるけど『簡単ではないだろうけど楽しみ』と互角に戦えることをアピールしていた。
週末の天気が心配されているけど『雨で馬場が渋るのは歓迎』と全く気にはしていない。状態面の上積みや、牡馬との斤量差を生かせそうな点も魅力。枠も良いところに入ったしね。絶対に押さえておきたい1頭だ」(競馬関係者)
「〇」には天皇賞・秋(G1)を制したレイデオロ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)をあげたい。
昨年の日本ダービー(G1)を制して同世代の頂点に立った本馬。続く神戸新聞杯(G2)では、後の菊花賞馬キセキに2馬身差を付ける完勝。続くジャパンC(G1)で敗れはしたが、キタサンブラックに先着する2着と地力の高さを証明した。