JRA有馬記念(G1)キセキが奇跡の回復!? 栗東から届けられた有力馬情報大放出!

 今週末に開催される競馬の祭典・有馬記念(G1・芝2500m)。暮れの大一番を制するべく、管理馬が出走を控える栗東の各陣営は慌ただしい日々を送っている。今回はその『栗東』の関係者たちより届けられた【(秘)情報】の中からピックアップした、注目すべき馬たちをご紹介しよう。

 キセキ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)と川田将雅騎手には、外国人騎手旋風を止める活躍が期待される。

 今秋、約1年8カ月ぶりにコンビを再結成したキセキと川田騎手。その再結成初戦となった毎日王冠(G2)で3着に入ると、続く天皇賞・秋では逃げてペースを支配して殊勲の3着。前走のジャパンC(G1)ではアーモンドアイに敗れたものの、最後の最後まで最強女王に食らいついてみせた。

「ここが秋4戦目。激走のダメージがたまっているのではないかと心配されていますが、規格外の回復力を見せ、日を追うごとに状態が戻ってきました。

 川田騎手とのコンビで逃げ馬として覚醒した感があります。この馬について行こうとすると脚が持たなくなるの分かっているので、積極的に絡んでいこうとする馬もいないはずです。中山競馬場は基本的に先行有利と言われています。今度こそ押し切るかもしれせん」(栗東関係者・A)

 惜敗が続くキセキ。ここで勝利をあげて1年を締めくくることができるだろうか?

 シュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)は引退を撤回して大一番に挑む。

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