【東京大賞典(G1)展望】2018年ルメールがゴールドドリームで締める!? ケイティブレイブらと今年最後の聖戦!
同じ舞台である6月の帝王賞(Jpn1、ダート2000メートル)では、ゴールドドリームに敗れはしたもののクビ差の接戦だった。ただし、これまでも超一流馬との対戦では脆さを露呈してきたのも事実だ。
ジャパンダートダービーでルヴァンスレーヴの2着だったのがオメガパフューム(牡3歳、栗東・安田翔伍厩舎)。続くシリウスS(G3、ダート2000メートル)で重賞初制覇を飾ると、JBCクラシックではケイティブレイブの2着に好走した。チャンピオンズCは末脚が不発に終わり5着だったが、仕掛けがはまれば一発はある。今回、鞍上はM.デムーロ騎手だ。
この他の中央勢では、アポロケンタッキー(牡6歳、栗東・山内研二厩舎)とクリソライト(牡8歳、栗東・音無秀孝厩舎)という実績馬がどこまで復調しているかが鍵となりそうだ。あるいは、3連勝中の3歳馬エイコーン(牡3歳、栗東・吉田直弘厩舎)の勢いも不気味。
地方勢の筆頭がサウンドトゥルー(セ8歳、船橋・佐藤裕太厩舎)。JBCクラシック5着後、船橋に移籍。今回が転厩初戦となる。昨年のこのレースはコパノリッキーの2着だったが、3着ケイティブレイブには2馬身半差をつけている。今年もこの馬の追い込みは馬券から外せない。