武豊も微妙? オジュウチョウサン「天皇賞」でも騎乗しない「理由」多すぎ
「平地でオジュウチョウサンは準OP馬。グランプリではないG1である春の天皇賞に出走するには、準OP戦を勝つなど賞金の加算が不可欠です。ちょっと厳しい気もします。
そして武豊騎手が、来年も長山オーナーの『夢とロマン』にこれ以上付き合うのかも微妙なところ。有馬記念では、他の陣営からの依頼を断ってまで騎乗したにもかかわらず、長山オーナーから騎乗批判にも近いコメントを出されましたからね。嫌気がさしたとしても不思議ではないですよ」(競馬記者)
また春の天皇賞を8度制覇し、”平成の盾男”の異名を持つ武豊騎手。今後淀の長距離戦を目指す上で、魅力的なオファーが舞い込む可能性は十分にある。
「今年の凱旋門賞をともにしたクリンチャー陣営からも再オファーがあるのではないでしょうか。昨年の天皇賞・春で3着に入っていますし、実績がある武豊騎手とのコンビともなれば再注目もされるでしょう。
さらに、来年から武豊騎手はC.ルメール騎手と騎乗仲介者を同じにすると言われています。社台グループからも有力な馬のオファーが届く可能性も。それらを断ってまでオジュウチョウサンに騎乗するかは、かなり微妙では?」(競馬誌ライター)
2018年の主役だったオジュウチョウサン×武豊騎手のコンビは、2019年も見ることができるのだろうか?