JRA福永祐一「大外枠」からドン詰まりに悲鳴殺到!? 京都金杯(G3)ロードクエスト「ノーステッキ」で13着大敗……
今年は”前途多難”な一年になってしまうのだろうか。
2019年開幕となった5日、京都競馬場で行われた京都金杯(G3)は1番人気のパクスアメリカーナが、粘るマイスタイルを競り落として重賞初制覇。昨年、長期の英国遠征を精力的に行うなど「ポスト武豊騎手」筆頭といわれる川田将雅騎手が今年の”初笑い”を飾った。
その一方で、年明けから散々な結果に終わってしまったのが福永祐一騎手だった。
「明けましておめでとうございます。いつもありがとうございます。今年もファンの皆様に喜んで頂けるよう、1レース1レース集中して騎乗するので応援よろしくお願いします」
今年開幕戦の京都1レース前、日本騎手クラブ関西支部長として観客の前で毎年恒例の新春鏡開きを行った福永騎手。だが、この「抱負」とは裏腹にロードクエストに騎乗した京都金杯では、最後の直線で行き場を失って惨敗……。
13着に大敗したにもかかわらず、最後の直線で1発のムチも打てない、あまりにも不本意な結果に終わってしまった。
「レース後、福永騎手が『(末脚を)溜めて行ってほしいと指示があった』とコメントした通り、後方からのレースは作戦通りだったようですが、勝負所で満足に追えない気の毒な結果になってしまいましたね。