JRA田辺裕信「記者に逆ギレ」!? 「中山大スランプ」でイライラ爆発、東京開催はもっと期待薄か
JRAきっての”中山巧者”がスランプに陥っている。
20日、中山競馬場で行われたAJCC(G2)で、2番人気に支持されていたジェネラーレウーノ(牡4歳、美浦・矢野英一厩舎)。騎乗する田辺裕信騎手が中山競馬場を得意としていることもあり、圧倒的な支持を獲得した「フィエールマン×C.ルメール騎手」の対抗筆頭として名が上がっていた。
「ですが、いざレースが始まってみると2番手から消極的な競馬で4着。1000m通過が62.2秒というスローペースから、最後の直線で切れ味勝負に持ち込まれ馬券圏外に終わっています。
陣営は戦前に『瞬発力勝負だと分が悪い』と語っていたものの、田辺騎手が自ら積極的に動こうとはしなかったためか、現場からは『無理に抑え込み過ぎ』『切れるタイプではないのだからもっと早めに行かないと……』と厳しい声が相次いでいましたよ」(競馬記者)
ファンの期待を裏切る結果に終わってしまった田辺騎手。これまで田辺騎手は、一昨年84勝中47勝、昨年は85勝中31勝をあげるなど、中山競馬場を得意としていた。だが、今年は少々事情が変わっているようだ。