「藤田菜七子でフェブラリーS(G1)決定」JRA馬主Dr.コパ明言! コパノキッキング根岸S(G3)完勝

 27日の根岸S(G3)は、2番人気コパノキッキング(セ4 栗東・村山明厩舎)が、中団から抜け出しての差し切り勝利。来月17日のフェブラリーS(G1)有力候補に名乗りを上げた。

 これで通算9戦7勝でここまで4連勝。レースぶりも初の左回りを苦にせず、折り合いも問題なく中団を追走し、直線楽な手応えで抜け出すという余裕すら感じさせるものだった。フェブラリーSはここからさらに200mの距離延長となるが、十分に対応できそうなレースぶり。27日で短期免許期間が終了となる鞍上O.マーフィー騎手の騎乗ぶりも光ったといえる。

 去る24日、GJ編集部はコパノキッキングの馬主である小林祥晃(Dr.コパ)氏にインタビューをさせていただいた(リンク)。その際「根岸Sを勝利したら、連対すれば」という前提で、我々にオフレコの形で「今後の展望」を語ってくれていた。そして、結果次第での情報公開を許可して下さったのである。

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「コパノキッキングに藤田菜七子を乗せて、フェブラリーSに行きたい。オファーをかけたい」
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 その時点では、コパノキッキングの距離適性なども考慮して、と前置きを入れていたものの、今回の勝ちっぷりでその不安の大部分は消えたのではないだろうか。

 Dr.コパ氏は以前から「コパノキッキングに藤田菜七子G1に行きたい」とメディアに発言していたが、それがいよいよ現実に。藤田菜七子騎手は昨年6月時点で通算31勝達成でG1騎乗資格を獲得、その後も順調に勝利を積み重ねている。

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