「藤田菜七子でフェブラリーS」に武豊もびっくり!? 大本命インティ主役も”かわいい後輩”が一転「有力ライバル」

 先週26日深夜に放送された『うまンchu』(関西テレビ系)の中でも「2年目でずいぶん上手くなりました。力がついてきた」と藤田菜七子騎手の成長にエールを送っていた武豊騎手。

 騎手会長を務めるレジェンドにとっても菜七子騎手は、長い目で成長を見守るかわいい後輩騎手の1人だったはず。だが、まさかいきなり有力なライバルとしてG1の覇権を争うことになるとは思いもしなかったに違いない。

「武豊騎手は競馬界を盛り上げるという意味でも、菜七子騎手のデビューから会見にサプライズ登場するなど気にかけていました。今年の3月から女性騎手が有利になるようルールが変わりますが、『菜七子ルール』という一部の報道に『違和感がある』といち早く釘を刺したさしたのも武豊騎手でした」(同)

 昨年はデビュー2年目以来、約30年ぶりのG1未勝利に終わった武豊騎手。それだけにチャンスが大きいフェブラリーSに向けて相当気合が入っているはずだ。競馬界でもっとも注目されている両者の対決で、フェブラリーSが例年以上の大きな盛り上がりを見せることは間違いないだろう。

「いまだに信じられない気持ちです。オーナーを始め、関係者の方々に本当に感謝したいです。精いっぱい頑張ります!」

 『サンスポ』の取材にそう決意を語った藤田菜七子騎手。根岸S当日には、小林オーナーの所有馬で2019年JRA初勝利を上げるなど、いよいよエンジンがかかってきた。2月17日に行われるフェブラリーSまで約3週間。寒さを吹き飛ばすような熱いレースになりそうだ。

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