共同通信杯(G3)「自信ありすぎ」アドマイヤマーズ陣営。狙うは「春2冠」!?

※画像:アドマイヤマーズ/『JBISサーチ』より

 共同通信杯(G3)への出走を控えるアドマイヤマーズ(栗東・友道康夫厩舎)。最終追い切りを終えて、同馬を管理する友道調教師が「ラジオNIKKEI」にコメントを寄せている。

 友道調教師は今週末の始動戦について、「次に控えている皐月賞、ダービーに向けて楽しみを持てるような内容で勝ってもらいたいですね」と期待をかける。

 そのアドマイヤマーズの最終追いは「坂路でサッとやりました」といい、調教助手がほぼ手を動かさずとも「54秒ぐらい(54.3-40.2-26.8-13.0)で上がってきたので、いい具合で仕上がった」と出来栄えに満足気だった。

「友道調教師は、アドマイヤマーズの状態がいいことも影響しているのか、自信満々。すでに意識は次のレースに向けられているようです。

 本馬はこれから皐月賞へ進み、ホープフルS覇者サートゥルナーリアと直接対決の予定。その後、NHKマイルカップに向かうと考えられていたのですが、どうやら日本ダービーも視野に入っているようですね。

 アドマイヤマーズは、マイル以下で活躍するのが大多数のダイワメジャー産駒。血統的に、2000mの皐月賞、2400mの日本ダービーも分が悪いはずなのですが……。この強気の姿勢は本馬が持つ実力に自信があるからに他ならないでしょうね。距離の壁を物ともせず、皐月賞でサートゥルナーリアを打ち負かし、勢いそのまま春のクラシック2冠を達成、なんて可能性もあるかもしれません」(競馬誌ライター)

 視線はすでに春のクラシック。2歳王者の挑戦が始まる。

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