フェブラリーS(G1)は武豊インティ「三連単3点」勝負! 有力情報が導いた「伏兵」も発見!!
「▲」はC.ルメール騎手と臨むゴールドドリーム(牡6、栗東・平田修厩舎)だ。
一昨年のフェブラリーS覇者。同年にはチャンピオンズCも制し、ダート王の座を掴むことに成功する。昨年も5つのG1競走に出走し、2勝2着3回と全てのレースで連対を記録。ダート界の主役と呼べる存在だ。
東京コースとの相性は「3勝2着2回」と抜群。条件は好転したと言えるだろう。当然ながら無視することはできない。調教後の馬体重がプラス30キロという点を気にする関係者は多いが……。
「陣営に不安は感じられないね。『稽古の動きもパワフル。馬体の厚みも十分』とコメント。力を出せる状態にはありそうだ。4歳勢に押され気味な感じだけど『前走は取消明けに加えて、距離が微妙に長かった。それでも内容は良かったよ』と陣営はコメント。ココでの巻き返しを狙っているよ。『本質的には1600がベストに近い。東京コースは最も適した舞台。何とかリベンジしたい』と勝負気配は相当高い」(競馬関係者)
「△」にはゴールドドリームを東京大賞典(G1)で下して優勝したオメガパフューム(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)を指名した。
昨年のジャパンダートダービー(G1)で2着、次走のシリウスS(G3)は古馬を一蹴し重賞初制覇を達成。JBCクラシックも2着と好走を見せた。
前走の東京大賞典では、ゴールドドリーム、ケイティブレイブといった強豪を下しての勝利。強い現4歳世代の中でも、トップクラスの力を有していることは疑いようがない。
「今回は距離短縮が鍵になりそうだけど『血統から短縮も歓迎。不安らしい不安はない』と陣営は超強気。『最終追い切りの反応が絶品。近走では1番のデキ』と語るように状態も文句なし。『地方の砂より中央の軽い砂の方が合っている』と中央のG1獲りに自信を覗かせている」(競馬関係者)