JRAチューリップ賞(G2)ダノンファンタジー最大の敵は”魔の桜花賞”!? 4年連続「大本命」に悲劇……

「チューリップ賞の内容次第では、今年もダノンファンタジーが単勝1倍台の大本命として桜花賞を迎えることになるかもしれません。

もちろん、ここ数年の『魔の桜花賞』は昔とは異なり、たまたま偶然が重なっただけでしょうが、それでも一本被りの人気馬が”オッズ以上に難しいレース”を強いられることは、そう珍しくありません。

ましてや桜花賞は、ライバルたちも本気で獲りにくるG1レースですから。そういった意味では、チューリップ賞であまり派手な勝ち方をするのは考え物かもしれませんね(笑)」(同)

 桜花賞には阪神JFで戦線を演じたクロノジェネシスやビーチサンバだけでなく、ダノンファンタジーが唯一後塵を拝したグランアレグリアも待っている。

 ライバルの待つ本番へ――。今週のチューリップ賞では2歳女王の貫禄を見せつけたいダノンファンタジー。今年こそ、大本命馬が尽く敗れる『魔の桜花賞』のジンクスを払拭できるか。それとも混戦の中で桜花賞を迎えることになるのか。まずは前哨戦に注目だ。

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