世界最強フランケルの産駒はソウルスターリングだけにあらず!「日本デビュー」が予定されている超良血フランケル産駒をピックアップ!
イルーシヴハピネス(牝、母イルーシヴウェーヴ 栗東・角居厩舎)
母はフランスの桜花賞にあたる仏1000ギニー(G1)の覇者。C.ルメール騎手が主戦を務めていた。ちなみにこの馬の半弟(父ディープインパクト)は、先月のセレクトセールで当歳馬としては最高額の2億8000万円の値がついている。当然ながら、本馬も期待度はG1級。母に続いて、C.ルメール騎手が主戦を務める可能性も十分にある。
ファヴォーラ(牝、母グッドウッドマーチ 栗東・藤原厩舎)
香港のチェアマンズスプリント(G1)などの覇者で、先月の英ダイヤモンドジュビリーS(G1)で2着するなど世界のトップスプリンターの一頭に数えられるゴールドファン(父レヴェデイコローリ)を半兄に持つ同馬。その溢れんばかりのスピードは、父がフランケルに替わっても一流のスプリンターを目指す可能性が高い。
ミスエルテ(牝、母ミスエーニョ 栗東・池江厩舎)
米国で走った母のキャリアはわずか4戦ながら、デビュターントS(G1)を勝利。4戦2勝2着2回と底を見せないまま引退している。育成先のノーザンファームでは「動きがすごく良くて、全身がバネのよう」と絶賛されており、オルフェーヴルと同じサンデーレーシング×池江厩舎というラインが何とも不気味だ。父がフランケルということもあって、潜在能力は計り知れない。