武豊「ルメール騎乗停止」で “荒稼ぎ”!? リーディング本命不在で好調レジェンドの「大爆発」が期待できるワケ……
2日の中山1Rでノワールムーティエに騎乗していたC.ルメール騎手が、最後の直線でインへ斜行。内側にいたタマノカイザーの北村宏司騎手が落馬し、後ろから来たディーエスマグナムの木幡育也騎手も巻き込まれて落馬するというアクシデントがあった。
幸い木幡騎手は「異状なし」ということで2Rから引き続き騎乗したが、馬の下敷きになったように見えた北村騎手は船橋市内の病院に搬送され、頭部外傷、意識障害、右側頭骨陥没骨折の疑いがあるとのこと。長期離脱は避けられない状況だ。
一方のルメール騎手は9日から17日まで、競馬開催4日間の騎乗停止処分。これにより来週の中山牝馬S(G3)のノームコア、金鯱賞(G2)のギベオンを始めとした騎乗予定馬には乗れなくなった。
先週から春競馬が開幕し、いきなり5勝。今日もメインのオーシャンS(G3)を含む3勝と、気温と共にエンジンも温まってきた中での騎乗停止となったルメール騎手。
まさに好事魔多し……大いに反省して頂きたいが、唐突な”アクシデント”に巻き込まれてしまったのは、現場にいた北村騎手らだけではないようだ。