JRA「クラシック出走0?」オルフェーヴル産駒大不振。ディープ&カナロア以上に「父ステイゴールド絶好調」が悲しい
「2015年に死去したステイゴールドは、すでにすべての産駒がデビューし、あとは減る一方なのですが、今年すでに重賞を6勝と勢いがあります。豪華メンバーだった中山記念、そして中山金杯を制したウインブライト、障害王オジュウチョウサン、他にもマイルの新鋭インディチャンプなど粒ぞろいです。出走頭数は1位のディープインパクト、2位のハーツクライの約半分である111頭なのですが、全15勝のうち重賞6勝で賞金リーディングは3位、アーニングインデックスは2.44でディープインパクトの2.14を上回っています。
ドリームジャーニー、フェノーメノ、ゴールドシップなど数多の名馬を輩出し『代表産駒の質ならディープよりも上』ともいわれたステイゴールドですが、死してなおその影響力は健在。それだけに”最高傑作”であるオルフェーヴルの不振がよりクローズアップされてしまいます」(同)
父の「正統後継者」であるオルフェーヴル。何とか巻き返してほしいのだが……。