武豊ワールドプレミア「青葉賞」ファンタジスト「皐月賞」でスッキリ!? キズナ以来「3歳G1制覇」へお手馬2頭で描く、春の「青写真」

 19日、皐月賞トライアルのスプリングS(G2)で2着したファンタジスト(牡3歳、栗東・梅田智之厩舎)が、4月14日に中山競馬場で行われる皐月賞(G1)に向かうことがわかった。

 アジア最速スプリンター・ロードカナロアの産駒として、これまで1200mの小倉2歳S(G3)、1400mの京王杯2歳S(G2)を連勝したファンタジスト。しかし、1600mの朝日杯フューチュリティS(G1)では4着に敗戦。

 距離の限界が懸念されたが、分水嶺となった前走のスプリングS(G2)で1800mを克服し、陣営は2000mの皐月賞挑戦に至った。

 さらに同日、同じく皐月賞トライアルの若葉S(OP)で2着したワールドプレミア(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が皐月賞回避を表明。ダービートライアルの青葉賞(G2)から、日本ダービー(G1)を目指すことが発表された。

 これによって騎乗馬が”スッキリ”したのが、2頭の主戦を務める武豊騎手だ。

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