JRA新潟名物「千直8枠」を超える最強お宝枠!? 1番人気なら勝率58.3%&馬券率83.3%「知らなかった」ではすまされない最強「8枠」はこの条件!!

 今週の競馬も枠順が確定。先週に続いて、函館と新潟の2場開催で競馬が行われる。

 新潟に目を向けると、先週のアイビスSD(G3)と同じく、日本唯一の直線1000mコースを使用するレースは、8月1日(日)に1鞍だけ予定。

 一方の函館競馬場では、同じ1000mでもダートで行われる1000mのレースが、土日で3鞍組まれている。

「千直(センチョク)」の愛称もすっかり板につくなど、“メジャー感”が出てきた新潟の直線競馬に対して、マイナーな感じは否めない「函館ダート1000m」。

 ところがその過去データを調べると、同じ1000mでも、あまり脚光を浴びることのない函館のほうこそ、馬券的妙味あふれる“お宝データ”が眠っていた。

 53レースを数える「函館ダート1000m」の近3年以内の成績を調べると、とにかく8枠が“無双”状態。全枠順のなかで最多の17勝を挙げ、最多の出走頭数(98頭)ながら、勝率17.3%という驚異的な数字を叩き出していた。

 さらに8枠の馬は、2・3着の回数も全枠順で最多の8回ずつを記録。連対率25.5%、複勝率33.7%は、先の勝率とあわせて全枠順で最も高いアベレージだ。

 安定感抜群で、全枠順のなかで最も馬券に絡む確率が高い「函館ダート1000m」の8枠。さらにその8枠に入った1番人気の馬の成績が、とんでもないことになっている。

 17勝を挙げた8枠の馬のなかでも、1番人気に推された馬は、そのうち7勝をマーク。2着2回、3着1回で、勝率58.3%、連対率75.0%、複勝率83.3%と、驚くべき数字を記録。つまり「函館ダート1000m」で8枠に入った1番人気の馬を見つけたら、その勝率は6割近く、さらに馬券に絡む確率は8割以上と覚えておけばよいだろう。

 ここで比較したいのが、冒頭でも記した新潟の「千直」の枠順傾向だ。

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