JRA大阪杯(G1)キセキ「有馬燃え尽き」惨敗でパワーアップ!? 距離不安説も「2000mの方がいい」
「昨秋の疲労は気になるところでしたが、陣営は『秋の連戦を経験した分、馬はパワーアップしている』と強気ですね。2週前、1週前と栗東のCWで乗られ、時計的には目立ったものではありませんが、最後の伸びは1週前の方が断然。陣営も『これでまた一段良くなると思う』と自信を深めていました。
距離もこれまで乗った騎手は『2000mくらいの方がいい』と話しているようで、むしろ今回の方が適性があるのかもしれません」(同)
前哨戦の金鯱賞(G2)を完勝したダノンプレミアムがマイル路線に回ったことで、主戦の川田騎手を確保できたことも大きいという。
先週6勝を上積みし、現在42勝で2位の武豊騎手に8勝差とリーディングを独走している川田騎手。大阪杯をキセキと走った翌週の桜花賞(G1)では、大本命の2歳女王ダノンファンタジーが控えており、皐月賞(G1)のヴェロックスもチャンス十分だ。充実した春のG1戦線で”川田時代”の到来を告げられるか。