JRAダノンファンタジー「魔の桜花賞」検証! 過去4年の単勝1倍台「大本命」全滅……気になるのは、やはり「アノ馬」?
2歳女王から桜の女王へ――。今年の桜花賞(G1)はダノンファンタジー(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)にとって負けられない戦いになりそうだ。
昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)では後方16番手から、最後の直線でライバルをごぼう抜き。同じく後方から伸びたクロノジェネシスとの叩き合いを制して、見事2歳女王に輝いた。
さらに前走のチューリップ賞(G2)では、好スタートを決めて3番手から抜け出して4連勝。前に行って良し、後ろからでも良し……最強女王へ、世代の中心は揺るがない印象だ。
本番の桜花賞でも当然1番人気が予想される。だが、そうなると気になるのが「桜花賞のジンクス」だ。