JRAアーモンドアイと並ぶ世界女王ウィンクスの「実力」に疑問!? 日本「G2ホース」クルーガー大健闘も問われる豪州競馬のレベル

クルーガー 競馬つらつらより

 13日、豪州のランドウィック競馬場でクイーンエリザベスS(G1、芝2000m)が行われ、日本のクルーガー(牡7歳、栗東・高野友和厩舎)が2着と大健闘。前走のドンカスターマイル(豪G1)4着に続き、日本競馬のレベルの高さを世界に示す結果となった。

 9頭立てで行われたレース。中団からレースを進めたクルーガーは第4コーナーで最内を突き、一気に先頭へ。勝ったウィンクスにかわされてしまったものの、粘り強い走りで2着を確保した。

 レースを見守った高野友和調教師も「いい競馬をしてくれました。感動的なレースでした」と結果に満足。鞍上のT.ベリー騎手も「先週と比べて馬が落ち着いていて、集中力がありました。リラックスして折り合いもよかったので、終いの脚を出すことができました」とクルーガーの健闘を称えている。

「クルーガーの頑張りも然ることながら、勝負所で最内を突いたベリー騎手の手綱さばきはお見事でした。大外から横綱相撲をしたウィンクスには敵いませんでしたが、3着のハートネルも豪州でG1を4勝している強豪。まだG1勝ちのない本馬からすれば、大健闘といえるのではないでしょうか。

気になる次走は、未定とのこと。ただ、ベリー騎手から『秋にコックスプレート(豪G1)を使いましょう』という話はあったみたいですね。今後再び豪州で続戦する可能性もありそうです」(競馬記者)

 一方、日本の競馬ファンを中心に、その実力に”疑問符”が付いたのが「世界最強女王」と謳われるウィンクスだ。

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