【青葉賞(G2)展望】JRA「日本ダービー重要前哨戦」に素質馬集結! 令和最初の大舞台「切符」を手にするのは
堅実な成績を誇る2勝馬がアドマイヤスコール(牡3歳、美浦・加藤征弘厩舎)とリオンリオン(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)。アドマイヤスコールは5戦して【2・1・1・1】、リオンリオンは7戦して【2・2・2・1】。勝ち切るのは難しいかもしれないが連系の馬券には必要だ。
カウディーリョ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)は3戦2勝。底を見せていない魅力がある。母ディアデラノビアはフローラS(G2、芝2000メートル)など重賞を3勝した名牝。血統的背景も魅力だが、堀宣行厩舎の厩舎力も恐い。
1勝馬ながら一発を見込めるのがトーセンカンビーナ(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)とキタサンバルカン(牡3歳、美浦・奥村武厩舎)。トーセンカンビーナは未勝利戦(芝1800メートル)で5馬身差の圧勝、その後も強い相手とのレースで好走を続けてきた。キタサンバルカンは前走のゆりかもめ賞(500万下、芝2400メートル)でサトノダイヤモンドの全弟サトノジェネシスの2着に好走している。
皐月賞の1~3着馬であるサートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーは日本ダービーでも強そうだ。これらに肉薄できる可能性のある馬の登場を期待したい。ダービートライアル青葉賞は4月27日、東京競馬場で15時45分発走予定だ。