JRA川田将雅「武豊」以上の強運もピリピリムード!? 悲願の初リーディングへ……緊迫感からくる周囲との”イザコザ”?
先週21日の比良山特別(1000万下)で、競馬開催4日間の騎乗停止となった川田将雅騎手。
レースでは、最後の直線で川田騎手が騎乗していたメイショウロセツが内側へ斜行。内から伸びていたトーホウアルテミスの進路をカットしてしまい、鞍上の松若風馬騎手が大きくバランスを崩すと、川田騎手が思わず振り返るシーンもあった。
その後、川田騎手はあえて追うのをやめたまま流してゴール。
現場にいた記者によると「少しでも、裁決の心象を良くするため」だったという。「せめて、2日間の騎乗停止になればと思ってのことでは」だったようだが、被害馬のトーホウアルテミスが斜行された影響で躓いたため、鞍上の松若騎手は落馬寸前に……最終的に開催4日間の騎乗停止が言い渡されたようだ。
現在、自身初のリーディングジョッキーに向けて首位独走中の川田騎手。それだけに、開催4日間の騎乗停止は本人にとっても相当痛いはず。
だが、昨年の武豊騎手に比べれば”ラッキー”な面もあったという。