JRAアーモンドアイから「逃亡」!? 香港最強ビューティージェネレーション「安田記念(G1)回避」に落胆の声続々……
「今年の安田記念には、金鯱賞(G2)で復活勝利を飾ったダノンプレミアムが早くから参戦を表明。さらには昨年の年度代表馬アーモンドアイも出走の可能性を示し『史上最高のメンバーになるのでは』と評判です。
そこにもし香港のビューティージェネレーションが参戦するのなら、間違いなく競馬史に残る一戦になると思っていたんですが……。ただ、競馬は馬が主役ですから。ビューティージェネレーションは今年もう4戦していますし、陣営も元から『体調が整えば』という話でした」(競馬記者)
この決定にはネット上の競馬ファンからも「見たかった、残念」「ビューティージェネレーション回避か……」「ホント、日本に強い馬が来なくなったな」など落胆の声が続出……。
日本だけでなく世界中のホースマンが注目するレースになると期待されていただけに、その反動も一際大きいようだ。
中には、「アーモンドアイから逃げたか!?」「こうなったら、こちらから香港に出向くしかない!」という威勢のいい声もあったが……。
「アーモンドアイは流動的なので、今後どういったレースを使うのか不透明ですが、ダノンプレミアムの方は陣営がマイル路線を使うことを明言しています。もし12月の香港マイルで『アジア最強マイラー対決』が実現するなら、大きな盛り上がりになるのは間違いないでしょう。
そのためにも安田記念では、誰もが納得するような強いレースを期待したいですね」(同)
他にも今年の安田記念には、他にも昨年の覇者モズアスコットやマイルCS(G1)を勝ったステルヴィオ、新勢力として期待されるパクスアメリカーナ、インディチャンプ、スマートオーディンといった勢いのある有力馬も参戦予定。アーモンドアイの出走こそ流動的だが、近年稀に見るハイレベルな一戦になることは間違いなさそうだ。
春のマイル王決定戦を制し、秋には日本代表としてビューティージェネレーションに挑むマイル王が出現するのか。今から注目しておきたい。