JRAオークス(G1)「G1・3連勝挑む」D.レーン騎手で大楽勝!? 「未知の大器」コントラチェックが楽に逃げ切れる理由
「0.4秒差の2着だったエールヴォアが、次走の桜花賞(G1)で7着。勝ったグランアレグリアとは差をつけられましたが、2着シゲルピンクダイヤ、3着クロノジェネシス、4着ダノンファンタジーとは、ちょうど0.4秒差でした。単純計算なら、コントラチェックがここに割って入っていることになります。
今回はグランアレグリアが不在ですし、桜花賞上位組が主力のメンバー。半姉のバウンスシャッセ(父ゼンノロブロイ)が2014年のオークスで3着していますし、コントラチェックがフラワーCのパフォーマンスを発揮できれば、十分上位争いできると思います。
フラワーCはゴール前で流す余裕がありましたし、楽に逃がしてもらえるなら、思わぬ”大楽勝”まであり得る器だと思いますね」(競馬記者)
来日前、豪州でG1を15勝しているレーン騎手は「海外G1初制覇」となった先週のヴィクトリアマイルで16勝目。オーストラリアの若き天才が今週のオークス、そしてサートゥルナーリアと挑む来週の日本ダービー(G1)で、さらなるタイトルを積み重ねる。