JRAオークス(G1)ダノンファンタジー「距離克服」は可能か? 川田将雅騎手も懸念した桜花賞(G1)完敗の「本当の理由」
陣営も気性面の課題は当然把握しており、栗東の坂路で行われた1週前追い切りでは4ハロン56.7秒、ラスト12.9秒と軽めの調整。軽快な動きだったが、馬がエキサイトしないよう配慮を感じる内容だった。
「同世代の牝馬同士なら能力でこなせるのでは」
2400mの課題に対して、そう希望を託したダノンファンタジー陣営。果たして2歳女王の復権なるか。最終追い切りを含めた中内田厩舎の「底力」に期待したい。