JRA横山典弘「騎乗停止」で日本ダービー(G1)リオンリオン騎乗アウト。松永幹夫調教師「明日には……」”代役”探し奔走か

 日本ダービーで騎乗予定だったリオンリオンは、トライアルの青葉賞(G2)を勝って本番に挑むなど、勢いのある有力候補だった。

「前走の青葉賞は前半から飛ばして逃げて、最後まで残してしまうという、横山典騎手ならではの天才的な騎乗でした。レース後も多くのファンから称賛されており、このコンビであれば本番の日本ダービーでも面白いと思っていたんですが……。

リオンリオンを管理する松永幹夫調教も『残念です。現時点ではジョッキーは未定。明日には決まると思います』と表情を曇らせていました」(別の記者)

 前走の青葉賞では稍重の中、1000m通過59.9秒ながら、上手く後半のペースをコントロールしてランフォザローゼスをハナ差で下したリオンリオンと横山典騎手。「天才」といわれるベテラン騎手の技が光った結果だっただけに、この乗り替わりはあまりにも痛い。

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