JRA栗東「安田記念直前情報」ダノンプレミアムより気になるあの「G1馬」情報で馬券攻略?
ダノンプレミアムとアーモンドアイの直接対決が行なわれるとあって、異例の注目を集めている安田記念(G1、芝1600メートル)。出走馬を抱える陣営は悔いなくこの1戦を終えるべく、調整に苦心しているようだ。そんな忙しない日々を送っている栗東関係者たちから、出走馬の情報がもたらされた。今回はその一部をお届けしよう。
最強マイラーとの呼び声も高いダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)。
昨年の日本ダービー以来となる金鯱賞(G2、芝2000メートル)では、他のG1馬を寄せ付けずに勝利。続くマイラーズカップ(G2、芝1600メートル)も、危なげない走りで優勝を果たし、改めてその強さを世間に知らしめた。
「前哨戦を完璧な内容でクリアしましたね。この中間は在厩で調整したようです。スタッフは『年明けから2回使っているので調整は楽。脚元や爪の不安も全くない』と余裕綽々。あえて不安をあげるならば、と聞いてみると、『厳しい流れになったときに馬が戸惑わなければと思います』と話していました。大阪杯(G1)は鞍上の川田将雅騎手に先約があったため、泣く泣くパスしたそうです。だから、『なんとかここでタイトルが欲しい』と気合い十分でしたよ」(栗東関係者A)
大輪の花を咲かせることができるだろうか。
前走の大阪杯で大敗を喫したペルシアンナイト(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)。