武豊「史上最高?」キーファーズ所有馬の大物デビュー。「出世レース」で存在感放つか
大事な初戦を迎えるマイラプソディと武豊騎手のコンビ。同馬を所有する松島氏は、毎年のように『武豊騎手と凱旋門賞へ』を合言葉に、超良血馬を高額で落札。その馬の鞍上に武豊騎手を迎えて参戦し続けているが、結果は芳しくない。
「所有馬の成績が振るわず、凱旋門賞は夢のまた夢という状況が続いていた松島氏は、今年、すでに2戦2勝と活躍している3歳牝馬アマレナを購入。その馬に武豊騎手を乗せ、凱旋門賞を目指すことにしたようです。ところが、そのコンビ初戦となったディアヌ賞(仏G1)では、一度は先頭集団に並び掛けたものの、そこから失速し15着と大敗しています。これだと凱旋門賞は厳しいでしょう。
また昨年デビューしたゴータイミングは、春のクラシックへの出走は叶わなかったものの、ラジオNIKKEI賞(G3)で3着に入り、菊花賞(G1)へ望みをつないでいます。とはいえ、ゴータイミングだけに頼るのは心許ないと感じているはず。今年、デビューするマイラプソディには、夢を思い描けるような快走をしてもらいたいところでしょうね」(競馬誌ライター)
今回こそ大願成就となるか!?