JRA新馬「4億円の姉」と武豊×サトノ登場! 未来を担う今週のデビュー馬を大検討!

7月14日(日) 中京競馬場 第5R 2歳新馬(芝1400メートル)

 ここではビオグラフィー(牝2歳、栗東・藤岡健一厩舎)が支持を集めそうだ。

 父ロードカナロア、母は2004年の京都牝馬S(G3)を勝ったチアズメッセージ、母父サンデーサイレンス。半兄には16年の目黒記念(G2)勝ち馬クリプトグラムがいる。良血馬だ。

 稽古では一杯に追われて坂路では、ラスト11秒9の好時計を記録。藤岡調教師も「いいスピードをもっている」と高評価。藤岡佑介騎手とともにデビュー戦Vを達成できるか?

 相手筆頭はシホノレジーナ(牝2歳、栗東・寺島良厩舎)をあげたい。

 父ダイワメジャー、母メジロスプレンダー、母父はシンボリクリスエス。半兄には1勝2着1回でここからの巻き返しが期待されるダノンスプレンダーがいる。

 デビュー戦で鞍上を務める浜中俊騎手を背に最終追い切り。芝コースでヒラボクメルローを追走し、6F78秒0、ラスト12秒3を記録。寺島調教師は「パワータイプでいかにもダイワメジャーという感じ」と父を引き合いに出し、期待を寄せる。

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