JRA・D.レーン騎手に「謎」の通訳? 宝塚記念(G1)勝利騎手インタビューで「主役級」存在感……通訳なのに”日本語崩壊”の理由?
「日頃の日本語のコミュニケーションは問題ないらしいですが、競馬の専門的な用語を通訳するのに苦戦しているようですね。オーストラリアにいた頃は競馬とまったく縁がなく、本人も『日本の競馬についての方が詳しいかも』と話していたほど。
今後、担当する外国人騎手が大きなレースを勝てばインタビューを通訳する機会も増えるでしょうし、これからどんどん上達するんじゃないでしょうか」(競馬記者)
大学卒業後は日本でサラリーマン生活を送り、広告代理店などを経て貿易関係会社の代表を務めているアダム氏。ただ、最近は競馬関係の仕事が増えたこともあって「通訳が本業」と語るほどの忙しさのようだ。
この春、大ブレイクしたレーン騎手は、近しい関係者に「今後も、毎年のように日本に来たい」と話しているとか。またレーン騎手に限らず、今後もさらに技術の高い外国人騎手が日本競馬に参戦することは間違いないだろう。その”縁の下”では、有能な通訳が「外国人騎手旋風」を支えているようだ。