JRAキーンランドC(G3)に「オイシイ伏兵」を発見! 有力「現場ネタ」から好配当を狙い撃ち!!

「▲」に選んだのはファルコンS(G3)を制したハッピーアワー(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)だ。

 昨年の9月に札幌のすずらん賞を勝利。その後もデイリー杯2歳S(G2)3着、シンザン記念(G3)5着と重賞でも好走してみせる。続くファルコンS で4番人気に支持された本馬は、上位人気勢をあっさりと差し切る強い内容で重賞初制覇を達成。地力の高さは証明済みだ。

 前走のNHKマイルC(G1)は7着に敗れたが、重賞やオープン特別で良績を残している点は無視できないだろう。稽古では軽快な走りを披露と、状態面にも不安は感じられない今回は馬券圏内もあり得る。

「昨年のこの舞台で勝っているように札幌は向いている。久々の1200mとなるけど『折り合いは付くと思う』と陣営に不安は感じられない。そのうえで『斤量差は魅力。ハービンジャー産駒で洋芝適性も高いし、古馬相手でも戦えると思う』と色気十分だ。一発あっても不思議ではないね」(競馬関係者)

「△」には高松宮記念(G1)の2着馬セイウンコウセイ(牡6、美浦・上原博之厩舎)をあげたい。

 2017年の高松宮記念でG1初制覇を達成した実力馬。その後は思うような結果を残せないでいたが、前々走の高松宮記念で12番人気の低評価を覆し2着と好走している。前走のCBC賞(G3)でも、58キロのトップハンデを背負いながら3着を確保。一線級の力が健在であることを証明した。

 函館競馬場で好成績を残しているように洋芝は苦にしないタイプ。「札幌の1200mという条件に不安はない。ここも好走できると思う」と、陣営は勝ち気な姿勢を崩さない。

「☆」は芝のスプリント戦で高い実績を誇るアスターペガサス(牡3、栗東・中竹和也厩舎)だ。

 芝のスプリント戦は「2・2・0・0」と安定感は抜群。葵S(重賞)、函館SS(G3)共に2着と近2走の成績も高く評価できるだろう。洋芝でも連対率100%と、舞台適性はメンバー屈指の存在だ。

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