「すごく自信がある。追加登録の1200万も払う」ついに明かされた英ダービー制覇の「本命」札幌王者トラストを超えるスケール!? 岡田総帥「秘蔵」の真打ちとは
そう話す岡田総帥が1200万円を払ってまで英ダービーに連れて行こうとしているのは、トラストも所属していた河津裕厩舎(川崎)に入厩が予定されているコスモスという2歳牡馬。岡田総帥が統べるマイネル軍団と双璧を成すコスモ軍団、おそらくはその頂点に立ち、軍団を統べるような存在として「コスモス」と名付けたのだろう。
「過去に『タイキ』の冠名でお馴染みの大樹レーシングクラブが、最大限に期待した馬に『ザタイキ』という名を付けたことがあります。残念ながらすぐに故障してしまい大成しませんでしたが、岡田総帥が『コスモス』に格別の期待を持っていることは、その名からもひしひしと伝わってきます。名前だけでいえば、トラストを上回る期待を持っているのではないでしょうか」(競馬記者)
当時、関係者の間では岡田総帥の「第二の矢」はマイネルが購入した種牡馬ロージズインメイの産駒のエスティームではないかと推測されていたが、今回、ついに岡田総帥の”真打ち”がそのベールから放たれた。
「実はつい最近までマイネル軍団の総本山・ビッグレッドファームでエスティームと同等の評価を受けていたのが、このコスモスでした。以前、坂路調教を見守った岡田総帥が『この馬はディープ(インパクト)とオルフェ(ーヴル)の中間みたいな馬。トラストもすごいけど、この馬でダービーを狙える』と最大限の評価。デビューは10月頃が予定されているようです」(同)