「すごく自信がある。追加登録の1200万も払う」ついに明かされた英ダービー制覇の「本命」札幌王者トラストを超えるスケール!? 岡田総帥「秘蔵」の真打ちとは
すでに札幌2歳Sを完勝し、世代をリードする立場に立ったトラスト。それを超える器となれば、コスモスの期待が大きくなるのも当然。だが、関係者が2頭目の英ダービー候補としてコスモスではなく、エスティームと睨んでいたのは「明確な理由」があるようだ。
「コスモスは父が交流G1を5勝した地方の雄フリオーソで、母の父がスマートファルコンやコパノリッキーなどを送り出しているゴールドアリュールということもあって、完全なダート血統。その素質は早くから話題となっていましたが『目指すなら英ダービーじゃなくて、米ケンタッキーダービーだろう』というのが関係者の見解でした。トラストと異なり血統的な芝適正は感じませんが、今後果たしてどういった走りをするのか楽しみです」(同)
過去に種牡馬として日本で「失敗」のレッテルを貼られていたザグレブ産駒から、コスモバルクとコスモサンビームという2頭のG1を見出した岡田総帥。その稀代の相場眼が、またも競馬の常識を覆すのか。
札幌2歳Sの覇者トラストと”真打ち”コスモスの走りには、今後も大きな注目が集まりそうだ。