JRA天皇賞・秋(G1)「美浦独占情報」アエロリット、ウインブライトに「気になる」情報が……
結果を残せていないゴーフォザサミット(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だが、ここらで意地を見せたいところ。
今年に入っても日経賞(G2)5着、目黒記念(G2)4着、札幌記念(G2)10着、オールカマー(G2)6着。いまいちピリッとしないゴーフォザサミットだが、状態は悪くないようだ。
「前走はスローペースで少し折り合いを欠きました。ただレース後、厩舎で調整したので尾を引くことはなさそうです。
最終追い切りでは時計もそれほど速くなかったものの、全体的な動きで見れば十分合格点。相手が強化されていることもあり、陣営は大きなことは言えないとしつつも『距離短縮はいい。コースも合っているから、頑張ってほしい』と話していました」(美浦関係者・C)
3勝中2勝は東京競馬場であげている。適性はあると思うのだが……。
果敢に古馬重賞に挑戦し続けるランフォザローゼス(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は、今回、M.デムーロ騎手を背に出走する。
日本ダービー(G1)7着後に向かった札幌記念(G2)では、古馬の壁に跳ね返され14着。秋はセントライト記念(G2)で15着と大敗したものの、毎日王冠(G2)では5着と掲示板に載り、上昇気配を見せている。
「前走は上がり3位となる脚を使ってくれましたし、内容は悪くありませんでした。最終追い切りは馬なりでいい動きを見せてくれましたね。今回はメンバーがかなり強化されていますが、陣営は『見せ場を作ってほしい』と明かしていました」(美浦関係者・D)
若駒の激走なるか。
天皇賞・秋の発走は27日(日)15時40分を予定している。