2019JRA賞決定! 年度代表馬リスグラシュー、大器コントレイルら各賞紹介!

【最優秀短距離馬】


インディチャンプ(栗東、音無秀孝厩舎)

 高松宮記念の勝ち馬ミスターメロディ、スプリンターズS覇者タワーオブロンドンを抑えてインディチャンプが選出された。安田記念、マイルCSと有力馬が揃ったマイルG1を連勝したことが評価されたようだ。

 昨年最後の1戦香港マイル(G1)は7着に敗れたが、今年の巻き返しに期待が集まる。

【最優秀ダートホース】


クリソベリル(栗東、音無秀孝厩舎)

 並み居る有力馬を押しのけて選出されたのがクリソベリル。今年はジャパンダートダービー(G1)を圧巻の内容で勝利すると、続く日本テレビ盃(G2)ではロンドンタウン、ノンコノユメら実績上位の古馬を一蹴してみせた。

 そして迎えたチャンピオンズC(G1)ではインティ、ゴールドドリームとの3頭の追い比べを制して優勝。無傷の6連勝でG1競走2勝目をあげた。クリソベリルの連勝はどこまで伸びるのだろうか?

【最優秀障害馬】


シングンマイケル(美浦・高市圭二厩舎)

 今年の東京ジャンプS(J.G3)で重賞初制覇を達成すると、勢いそのままに東京ハイジャンプ(J.G2)、中山大障害(J.G1)と、重賞3連勝を達成。これまで障害ではオジュウチョウサンが3年連続最優秀障害馬に輝くなど王朝を築き上げていた。シングンマイケルにはそれに匹敵する活躍を期待したい。

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