【東海S(G2)展望】大本命・武豊インティ「連覇」へ2020始動戦! 大物候補スマハマ&エアアルマスの成長に期待
昨年、波乱の1戦で、見事勝利をあげたヴェンジェンス(牡7歳、栗東・大根田裕之厩舎)。
昨年はポラリスS(OP)、天保山S(OP)を連勝。プロキオンS(G3)でも3着に入るなど好走してみせる。秋は太秦S(OP)で2着に入ると、みやこSへ。インティ、スマハマなど有力馬が揃った1戦で、後方からの競馬となったものの、4角から早めにしかけて勝利。波乱の立役者となった。
チャンピオンズCでは7着と振るわなかったものの、光るモノを秘めているのは確か。ここでも上位勢を脅かす走りを見せる可能性も十分にある。
老いてなお盛んとは、このキングズガード(牡9歳、栗東・寺島良厩舎)のためにある言葉なのかもしれない。
今年で9歳とベテラン中のベテラン。だが、昨年後半には10番人気だったみやこS(G3)で2着、チャンピオンズC(G1)では5着と掲示板に載ってみせるなど、いぶし銀の活躍を見せている。
ここでも上位進出を果たし、いまだ健在なところを見せてもらいたい。
これらのほかにも、エルムS(G3)を勝ったモズアトラクション、名古屋グランプリ(G2)で勝ち馬デルマルーヴルにクビ差まで迫ったアングライフェン、G2競走で2戦連続馬券圏内に入っているアナザートゥルースなどが出走を予定している。
ここを快勝してフェブラリーSに向かうことができるのはどの馬になるのだろうか? 東海Sは26日(日)15時35分の発走予定だ。