JRA日経賞(G2)「シルコレ」エタリオウ1着固定でOK!? 「極生」現場情報で陣営が語った復活理由と「超強力助っ人」とは
「▲」は故障に泣いたサトノクロニクル(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)。
18年の阪神大賞典(G2)で2着など、結果が出始めた矢先に故障。長期休養を余儀なくされた。
今年のAJCCで復帰すると、約1年半ぶりのレースながら5着と堂々の掲示板をキープ。ここからどんな走りを見せるのかに期待が集まる。
「前走は長期ブランク明けながら、見せ場を作ってくれました。久々だったのでスタッフは使った反動を気にしていたようですが、『さほど疲れもなく順調。それどころか1戦使ったことで、稽古の反応や息遣いも良くなった』と目を細めていましたよ。
池江泰調教師も『(前走からの)距離延長にも対応可能。ここは好走を期待したいですね』と自信をのぞかせていました。上位進出もあり得るのでは?」(競馬記者)
「△」には伸び盛りのウインイクシード(牡6歳、美浦・鈴木伸尋厩舎)を指名した。
昨年の夏にオールスターJ第2戦(3勝クラス)を勝つと、続く福島記念(G3)でも12番人気ながら4着と好走。さらに今年の中山金杯(G3)で2着に入るなど、ここにきて力をつけてきた印象がある。
「昨年の夏あたりから体がしっかりしてきたようで、スタッフも『レース後の回復が早くなってきた』と成長を語っていました。1週前追い切りでビッシリ追われたので、最終は馬なりでさらっと。それでも動きは悪くありませんでした。
一気の相手強化となりますが、鈴木調教師は『掛かる馬ではないのですし、立ち回りも上手い。ここでも楽しみ』と意に介していませんでした。ジャイアントキリングに期待です」(競馬記者)
今回は1着エタリオウ、2着ミッキースワローを固定し、サトノクロニクル、ウインイクシードに流す3連単2点で勝負。そろそろ勝利の美酒に酔いたい。
(文=ブロディN)